売買記録採録 (220401新)
以前にVER200601解説でSMBC日興証券売買報告取得VisualBasicの手法とそのマクロコードの記載を行いました。
その後PCを更新してEXCELがOFFICE2019版になったらこのマクロが動かないのでですね。
多分原因はExcelのVERのみならず OSが32bitから64bitになったこと、ブラウザがInternetExpressからEdgeに変わったことなどでしょうがどうも互換性が不連続なのは困ったものです。
仕方ないのでマニュアルで売買記録の採録を行う方法も記述しておきます。
証券会社URLの設定
玉帳のメニューの「管理」の中の「口座管理」を開きます。
「定数設定」画面の「証券会社/銀行」パネルの中の任意の行にSMBC日興証券のURLを記入します。
SMBC日興証券のLOGIN画面のURLは「https://trade.smbcnikko.co.jp/Etc/1/webtoppage/」です。
証券会社URLの指定
玉帳画面のメニューの「証券会社」をクリックして証券会社を指定します。
指定した証券会社のURLが表示されます。
URLの接続
玉帳のメニューの「管理」の中の「URLの接続」をクリックします。
SMBC日興証券のLOGIN画面が表示されます。
SMBC日興証券のLOGIN画面
LOGIN画面の「支店コード」「口座番号」「パスワード」を記入して「ログイン」ボタンを押します。
売買の度に実行するのでPCの機能でこれらの3データーを記憶させて置くと便利です。
日興証券は「ログインパスワード」と「取引パスワード」は異なるので記憶させてても余り安全性の点は心配が少ないですが、「パスワード」は毎回手打ちした方が良いかもしれません。
ご自分の判断でお願いします。
SMBC日興証券のトップ画面
SMBC日興証券のトップ画面が開かれます。
上段タブの「お取引」をクリックします。
お取引画面
SMBC日興証券のお取引画面が開かれます。
右側お取引欄の下方の「お取引履歴」をlクリックします。
「お取引履歴ー検索ー」
「お取引履歴ー検索ー」画面が開きます。
検索条件指定の表示期間欄で「開始期日」「終了期日」を指定します。
「開始期日」は玉帳記帳ずみ最新取引の翌日を指定します。
「終了期日」を未指定の時は「本日」まで検索されます。
データー検索
PC画面で検索データーを見てみる時は「検索する」ボタンをクリックします。
検索データーが表形式で表示されます。
ダウンロード
CSVデータをダウンロードする場合は「ダウンロード(CSV)」ボタンをクリックします。
ダウンロードファイルはダンロードフォルダーに格納されます。
ファイル名は「Torireki」+ダウンロード実行日で作成されます。
ファイル名の例
「C:\Users\ユーザー名\Downloads¥Torireki20220103.csv」
同一日に複数回ダウンロードを行うと同じFILE名で上書きされます。
売買記録の採録
玉帳のメニューの「管理」の中の「日興証券売買読込」を開きます。
表示されたファイルを開く画面の「ファイルの場所」コラムの右側の「▼」ボタンをクリックします。
開かれた画面のフォルダー名コラムの中の「ダウンロード」フォルダーを開きます。
「ダウンロード」フォルダーの中の当日ダウンロードしたファイルをクリックします。
売買データーの読み込みは自動起動・移動実行されます。
特定期間一括取得・読み込み
株式の売買データーの玉帳記録で重複読込の発生しない様に、又読込の管理下の為に「特定期間一括取得・読み込み」機能を設けました。
SMBC日興証券の「お取引履歴ー検索ー」画面で期日指定をする時に、毎回当月の月初1日から当日までを指定します。
売買記録の採録の時に。玉帳の該当期間の既存読込済みデーターが一括自動消去されます。
これにより、売ば記録の期日指定を行うだけの処理で玉帳への記帳処理が実行できます。
レバタラB(実売買記録)の作成固定レバタラの記録
売買記録の終了した玉帳を銘柄CODE順標示にし、レバタラ記録の保有銘柄一括実行を行います。
詳細は「レバタラ実売買採録」の項を参照ください。