HOME  | PgeTop  | Ver220401解説  | Ver220101解説  | Ver210601解説  | Ver210101解説  | 導入基礎編  | 株価チャート編  | 鞘チャート編  | 玉帳編

イカルはアウトラインプロセッサによるHTML文書を作成するソフトウェアです

マニュアル

玉帳配当金・配当調整 (220401新)

株主優待


最近「株主優待」を研究しています。

行っているのは、同一銘柄の「一般信用売り」と「現物保有」の両建てで逆日歩の恐れのない安全確実な手法です。

「現物保有」は「信用買」の「現引」で売買手数料を回避します。

これも、「SMBC日興証券」の信用口座を推奨する理由です。

信用取引が無料の「SMBC日興証券口座」では、売買費用は、保有期間の信用売り保有に係る金利と売買当日の買い

取引に係る当日分金利だけとなります。

他の証券会社の場合は、売買費用で利益割れや極少額利益となる場合が往々に発生します。

証券会社の用意する「一般信用売り」銘柄は数が限られており、他に先駆けてのその手当が次の課題ですが、別途手法を

ご報告したいと思います。


制度信用


証券取引所が用意する信用貸株で大量に提供されますが信用貸株が増大しすぎると貸株不足となりその調達の為多額の

逆日歩発生する危険性があります。

素人は近づかない事です。


一般信用


個別の証券会社が用意する貸株で逆日歩は発生しません。

逆日歩による危険性は有りませんが個別証券会社が用立てる貸株の為、欲しい時に手に入らない応需性に難が有ります。

株主優待両建て取引に利用される売買手法です。


配当・配当調整


株式を現物保有すると権利落ち日に「株主優待」と「配当」が得られます。

他方株式を信用売りをすると配当と同額の「配当調整金」が徴収されます。

ここで、株主優待取引で「現物保有」と「信用売」を両建てすると「配当金」と「配当調整金」は相殺されてチャラと

なります。

ところが、事はそう簡単ではないのです。

「配当金」には源泉徴収税額20数%が課税されます。

源泉徴収なので「配当金」が手元に届く前に目減りしてしまいます。

他方「配当調整金」全額を納付済みなので収入が無いのに源泉徴収税が取られてしまうことなります。


実収入が無いのに株式売買の配当課税が源泉徴収されているので、確定申告による税額還付の対象であることは税務署にも

確認済みですが、その還付の方法・申告方式ついては税務署職員も不知・詳らかでは無い模様です。

如何に納付済み源泉徴収税額を還付再取得するかが今年の研究テーマです。

成果は後刻ご報告申し上げます。













Copyright (C) 2019 イカル製作委員会, All rights reserved.